汗と涙の結晶と 2011-05-18

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本堂を建てる時、予算の関係で泥を階段わきに積んでいました。
「これじゃあみっともないよね。」ということで、
「お経本より重いものは持ったことが無いの ではないか」 と思っていた住職が 一念発起。

 竹の根っこを取り除き、孟宗竹を切り倒し、途中ぎっくり腰にもなりながら開墾して下さったのが
 このエントランス。完成してすぐの時はきれいなグリーンの竹の柵もだんだんこんな渋い色に。
 
 「根が育つまで枝は切らずに伸ばした方がいいですよ」と教えて下さった方がいらしたので、
 紅葉の緑ものびのびと枝を伸ばしました。そろそろ散髪しても良い頃でしょうか。
 
 今の時期思わぬ所から筍が顔を出しますが、これも季節の楽しみ。

 悩みは紅葉の足元のグリーン(名前は、ん~何だったか)をてんとう虫かナメクジがサクサクと
 食べていくこと。
 毎年心の葛藤があるのです。おいしそうにも見えるんですよね~、この緑。