卒業の背中に

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私の上空からは 冷たい春の雨が降っています

春になったり 冬に戻ったりの日日

隣では住職がめずらしく風邪をひき 鼻水を出しながら湯たんぽを抱えています

遠くでは 

国同士の喧嘩ととばっちりを受けて人が亡くなり

沢山の人が怒り 泣いているそう 

 

庭の沈丁花は いつものように沢山の花を付けました

少し窓を開けると甘い香りが体を包みます

私の子どもは無事に 先日学校を卒業しました

彼らは小学校時代は ほとんどコロナ生活でした

毎日マスクで過ごし 友達とは授業中も給食中も話しができず

距離を取らざるを得ませんでした 

小学校の卒業式は 体育館に保護者も在校生も入ることはできませんでした

あれから時が経って 

この春の卒業式は 多くの有縁の皆さんの参加が可能となりました

親も子も先生方も 笑顔は輝くばかりでした

お陰さまです

有り難いことです

おめでとう 皆さん

心配はなくなりませんけど 涙が出ますね おかあさん おとうさん

 子ども達が この こんがらがった大人達が作ってきた世界を

 協力して 生き生きと 生きていってくれますように

 

これから 飛び出していく世界で

友達とそうであったように 

意見が違う人があれば ユーモアで繋ぎながら 

ボケたり突っ込んだりして 笑い合い

それでも無理なら 距離を取ってみたり

試行錯誤に学びましょう

 

それでも 横の繋がりの中で解決できないことは

上や下の世代の 信用できそうな方々を大切に

意見を伺い あるいは異なるからこそ入っていただける時には間に入ってもらったりして

すべてを経験にしていきましょう

私も 卒業旅行に出発するキラキラとした彼女たちの背中を見ながら

先に生れた者として 

自分の足下をみつめる 少しまだ寒い春です 

なもあみだぶつ