2022年 はじまり 2022-01-06

ブログ

新年あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

間が開いてしまい、年賀状で心配の言葉を添えていただいたりしています
申し訳ありません
おかげさまで元気に新しい年を迎えております

今年は京都の大学に通う娘二人が年末に帰省してくれまして
今まで私一人でやっていた 年末年始の諸々の仕事を分担して助けてくれました
ずいぶんと楽をさせてもらい本当にありがたいことです

元旦会にお集まりのみなさまのお顔も ゆっくりと拝見させていただくことができました
マスクで半分隠れてはいますけれども 久しぶりに目が合いますと
お互いにほーっとした気持ちになって 自然に顔がほころびます 
本当に今年もようこそおまいりくださいました

ザワザワとお集まりに
うれしいこと

午後2時頃には あたたかな光のもと住職のご法話も
1年の初めに心を落ち着かせていただき うれしいこと ありがたいこと

元旦 冷え込んで霜柱が立ち上がる中
お寺に参る準備をして 電車に乗り バスに乗り
お越し下さったことを思いますと 気が引き締まります
コロナが流行して2年が経ちますが
よくよく皆さまの様子を拝見しますと 
やっぱり疲れてきたお顔です
きっと私の顔も同じでしょう

中でも大先輩のお方ほど 孤独を真面目に受け止めていらっしゃるのが
話しの端から その目の表情から窺うことができました
元旦会のあとにも残って話す方々もあり
思わず知らず「 死んだらどうしよう 」「 そりゃあ間もなくとは思っていますよ・・・ 」「 ・・・でもねぇ・・・ 」という話にもなり
本堂の畳に椅子に座って 住職の話しがいつのまにやらまたご法話になっていきます
ご法話と同じなのですが 我が事と聴こえてこられたのか
住職の「 だから大丈夫! 」という言葉に安心をいただかれて 来た時よりも明るく軽やかに帰って行かれる背中は
この私にこの話しを聴かせて 私を育てようとお越し下さった背中に思えたのでした

今年も 気づかさせていただくばかりの日々が始まりました
雨の日も 風の日も たまに木漏れ日の時もあることでしょう
お付き合いの程を どうぞよろしくお願いいたします

なもあみだぶつ